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映画「MAY <メイ>」、「土方巽・夏の嵐」
■MAY <メイ>
人形を友達にする女性メイの奇怪な行動を描く。普通に見ればメイはどちらかというと美人系だと思う。しかし、視覚障害があって子供のころから友だちができず、部屋に奇妙な人形を置いて話しかけている。この人形が、四谷シモンとかの人形よりも、かなりぶさいくで気味が悪いなあ、と思っていると、どんどんおかしなほうに話しが発展する。
怖い。どうして、こんなの見に来てしまったのか、と思った。ああ、怖かった。動物病院で手術の手伝いをしている、あの孤独な女性メイが、あんな風になることは、物語の前半で薄々感じづいていたんだが・・・。
駐車場でオンボロの車を撫でさすっていた男を愛するようになるなんて、きっとフェチ的なところがメイと似通っていたんだな。ああ、人間の狂気って、誰の心の中にも巣くっているかもしれない。
客席を見回すと、みんな背筋を伸ばして普通に見てる。信じられなかった。僕は片目、片耳、押さえていたのに。(音がまた気持ち悪い)

■土方巽・夏の嵐
今は亡き伝説的な舞踏家、土方巽が73年に行った京都大学での公演を撮影した8ミリフィルムをもとに再構成してつくられたドキュメンタリー映画。気持ち悪い。「メイ」とは別の意味で。土方の舞踏は映像でさえまともに見たことないので興味があった。でも、この映画、変だ。肉体の動きと聞こえてくる音楽とが、まるで噛み合ってないように思える。気持ち悪い。土方の舞踏とはこんなものなのか?それとも、この映画の演出が不快感を作っているのか?元映像には音がついていなかったようだが、確信がもてない。映画の製作者は公演のスタッフだったようなので、「土方のダンスはこれだ」と言われれば、知識のないこちらは納得せざるをえない。しかし、銀紙を歯で噛んだように生理的な気味の悪さだが、後味として残った。
最後に土方の出身地、秋田の農村・漁村の風景が説明的な字幕と共に映しだされるのは、どこかNHKのドキュメンタリー番組の手法を思わせた。映像が見せる“もずく”の粘りと土方の肉体の運動と、どういう関連があるというのか、僕には理解不能だ。
| 2004年5月の映画 | 17:55 | comments(0) | trackbacks(1) |
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舞踏
「土方巽夏の嵐」の上映の時、協力してもらったYさんの舞踏を観に行って来た。 約15分程度の短いもので前回観た時と構成にさほど変化がなく、正直言って「まずまず」といったところかな?と思っていたのだが、この日の4回の公演をフルに観たというK君から興味深い
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