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映画「やわらかい生活」
「やわらかい生活」
監督:廣木隆一/出演:寺島しのぶ、豊川悦司、松岡俊介、田口モトロヲ、妻夫木聡、柄本明、大森南朋、他/原作「イッツ・オンリー・トーク」/オフィシャルサイト

寺島しのぶが躁鬱病の女を演じる。結局、彼女のもとには何も残れなかった。誰もが去っていった。豊川悦司演じる従兄が買ってきたつがいの金魚をのぞいては・・・

決して速いテンポで物語が展開する映画ではない。登場人物の会話シーンが、なんともいたたまれない、独特の雰囲気を持っていて、こちらも落ち着かない気分で見続けていることもあった。しかし、ここまで役者の演技を丹念に見せるくれる映画って、いいよなぁ・・・時に投げやりな表情の寺島しのぶを見つめ続けることにつらさを覚えつつ、いつも淡々とした表情の豊川悦司の優しさに感心しつつ、画面に漂う情感を受け止めながら、じっと画面に見入っていた。まあ、一言文句をつけさせてもらえれば、最後に寺島しのぶが柄本明と携帯電話で会話しているところはちょっと説明的だと思ったけど、それ以外は実にリアルで自然な演技の見せ方だったと思う。

「バイブレーター」と同様、女優・寺島しのぶの真価が発揮されている。若いヤクザを演じる妻夫木聡もいいなぁ。あんなチンピラ兄ちゃんを演じるなんて!妻夫木君に似た別の俳優がでてきたのかと最初は思った。そして、豊川悦司が意外によくて安堵した。彼って、最近、妙なキャラの役が多かった気がするけど、懸命に九州弁を使って情感のこもった演技を見せていたのが印象深い(ちょっと方言のイントネーションが不自然な気もするけど、まあいいじゃないか)。

「やわらかい生活」というタイトルと映画ポスターをみると、”あっさり、さらさら、軽〜い癒し系?”と想像してしまうけど、なかなかどうして重厚な内容。むしろ、粗筋を聞いて、みんなが暗い話!見るのやめとこ!と切り捨ててしまうのが怖い。だから、ストーリー書くの、やめとこっと。
| 2006年6月の映画 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(2) |
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[映画]「やわらかい生活」監督・廣木隆一 at 新宿K’s Cinema。
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