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映画『3-4x10月』
“3-4x10月"は以前ビデオで見たことがあるが何と読んでいいのかいまだに知らない。渋谷シネマヴェーラ切符売り場では「次の北野武の映画チケット1枚」といった。

『3-4x10月』(1990年) 脚本・監督:北野武/出演:小野昌彦(柳ユーレイ)/石田ゆり子/ガダルカナル・タカ/ダンカン/ビートたけし/渡嘉敷勝男/ベンガル、他


いかにもモテなさそうな主人公(小野昌彦)が初対面の女の子(石田ゆり)に喫茶店でデートを申し込んで成功するシーン。ちょっとした波乱を期待していた観客に肩透かしを食わせる。これもタケシ流ギャクなのだと思って見続けていると、主人公と女の子が乗用車の後ろから並んで押しているシーンに繋がる。広がる青空とエンジントラブルを起こした乗用車。二人はまったく無言で、エッコラ、エッコラと車を押している。 後に「キタノ・ブルー」と言われる意図的な青の使用がここから始まっているのかもしれない。この1ショットで若者たちの汗ばむ肌のぬくもりが即座に伝わってくることを、僕はすごいと感じる。北野武の映画では、肌の感触は大事な位置を占めているように思う。また、ヤクザ役北野の顔のトカゲを思わせる肌と機関銃はよく似合う。見せかけとは違う崇高な映像美はこのような皮膚を通して伝わってくる感性の世界にあると思う。
| 北野武/ビートたけし レトロスペクティブ | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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