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映画監督 豊田四郎特集 「波影』
若尾文子が演じると、娼婦が菩薩さまのように美しく慈悲深く見えてしまう。水上勉原作の小説の映画化。他に、乙羽信子、大空真弓、沢村貞子、中村賀津雄。
冒頭シーンが溝口健二監督の「祇園囃子」の似ている気がした。「祇園囃子」では若尾文子はひとりで京都の町を歩いて廓を訪ねるけど、「波影」では廓の主人に連れられて日本家屋の立ち並ぶ路地を歩いていくところが違う。若尾が演じる妖艶な女は、肉体で汚されれば汚されるほど、心の純粋さが際だつという設定がうまくはまる。男として彼女の前にたったら、もう堪らん!と抱きつきすがりたくなるような。この「波風」のヒロインもまさにそんな役柄。
この娼家の女将の乙羽信子はたしかにセリフ回しがうまいのだけど、仲居の浪花千栄子の演技のほうが味わい深くてやはり上手だと思った。妖艶な若尾文子は男の欲望に応えながら、実家にせっせと仕送りし、廓の主人家族とも仲良くするという、まるで聖女のような存在。やはり、この手の役をやらせたら、若尾文子の右に出るものはいないらしい。大空真弓に「きっと学校の先生になっておくれやす〜」と頼むときの声使いの色っぽさ、浜辺で溺れかけた娼婦仲間を救う姿の若々しい体つき。いいですね〜、若尾文子は。(7月14日 東京近代美術館フィルムセンター)
| 2005年7月の映画 | 00:47 | comments(0) | trackbacks(2) |
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