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映画と仕事、秤にかけりゃ...そりゃ映画!
ここんとこ、残業が続いて平日の仕事後に映画を見に行けず、週末にも用事が入って映画館のハシゴもできずと、欲求不満が溜まっていた。そういえば、京橋のフィルムセンターで豊田四郎特集やってるのに、まだ一度も行ってない。フィルムセンターのホームページでチェックすると・・
6/29(水)7:00pm
せきれいの曲(100分・35mm・白黒)
自分の作曲した旋律によって、音楽学校の学生(轟)と結ばれた作曲家(山村)。だが、離別の果てに不自由な身体まで背負った彼は、ラジオから流れてくる娘(有馬)の歌声に乗ってそのメロディに再会する。この時有馬稲子はまだ宝塚に在籍中、映画界入りする前の17歳。
’51(東宝)(脚)水木洋子(撮)三浦光雄(美)北川恵笥(音)大木正夫(出)轟夕起子、有馬稲子、山村聰、立花満枝、斎藤達雄、御橋公、村上冬樹、南美江、本間文子、三條利喜江、左卜全、大山健二、石黒達也、有馬是馬

フィルムセンターの紹介文は短いながら、見たい!という気を起こさせるので毎回感心する。というわけで、本日は事務所を脱出!なんとか仕事を終わらせて、7時までに京橋に到着した。映画と仕事を秤にかけりゃ、ああ、そりゃ映画とくるわいな、ハア、ソレソレ・・・

『せきれいの曲』は、往年の美人女優、轟夕起子がぽっちゃりした姿で登場。山村聡は才能豊かながら、時流に流されやすい音楽家として登場。ふたりの学生時代の恋愛エピソードの場面は実年齢がみえみえで、ぷっと笑ってしまった。第2次世界大戦を迎えて日本が軍国主義に押し流される渦の中での、二人の生き方の違いなどが描かれる。今の僕らには、時流に合わせる山村聰の生き方の方が現実的で、世間の瑣事に拘泥しない轟夕起子の生き方はちょっと青春時代の理想に執着し過ぎているきらいもあるのだけど。この作品がつくられたころは、まだ戦中の悲惨な記憶が生々しかったので、かえって理想主義を貫く人物像が求められていたのかもしれない。有馬稲子扮する二人の娘が清らかな歌声を発して、さあ新しい時代の夢を紡ごうよ、というところで物語は終わる。「せきれいの曲」という音楽自体は眠気を誘う曲調で、長い演奏場面ではちょっと困った。

映画が終わって、京橋の立ち飲み横町で一杯ひっかけた。地下鉄で墨田区の自宅に帰って、茶を飲みがら一息ついて時計をみたら、なんと10時半。まだ、寝るまでにたっぷり時間がある。おお充実していることよ。そういえばテキスト買ってあるんだから聴かなくちゃと、AMラジオのNHK第2放送にチューニングして、杉田敏先生ビジネス英語を聞くことにした。その日の会話のスキットを勉強したあと、最後にお決まりの英語の格言“Quote ...Unquote”のコーナーでこんな言葉を杉田先生は紹介してて、ギク!
"Quote ...Unquote"
The supreme accomplishment is to blur the line between work and play.
---Arnold Joseph Toynbee(British historian, 1889-1975)
究極の才とは、仕事と遊びの境をあいまいにさせる才能である。
仕事しながら遊び、遊びながら仕事をするのは、我々の夢。きっと立身出世する一角の人物は、僕が趣味に注ぐエネルギーを仕事にも注ぎこんでいるというわけだろう。うーん。果たして、僕の映画好きは仕事に役立っているのだろうか?考えさせられる格言ではある。とはいえ、これからも、フィルムセンター通いは続けようと思う。
| 2005年7月の映画 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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