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プリティ・プリンセス2 〜ロイヤル・ウェディング〜
かなり久しぶりにみるディズニー映画。なぜ、この『プリティ・プリンセス2』を見ることになったかといえば、今日は春めいた一日だったから。空気はひんやり冷たいけれど、暖かな陽光が青空から降り注いで、もう冬も終わりかとほっと寛げた。そして、僕は東京の下町にある銭湯の横をふらっと歩いていたら、煙突掃除用の巨大モップが道路脇に置いてあるのを見つけた。その瞬間、脳裏によぎったのは、“チンチムニ♪、チンチムニ♪、チンチムチェリ〜♪”という歌のメロディ。ジュリー・アンドリュースがかつて主演したミュージカル映画『メリー・ポピンズ』に出てきた歌だ。

ちょっと前に見た予告編で、この『プリティ・プリンセス2』にジュリー・アンドリュースが出演していることを知って、興味があった。今日、真っ黒に煤で汚れたモップを見て、「そうだメリー・ポピンズだ、ジュリー・アンドリュースを見にいけという、サインだ!」と判断した。確か数年前に喉を壊してしまったらしいが、それまでミュージカルの舞台に出演し続けていたジュリー・アンドリュース。実際、この『プリティ・プリンセス2』でも、彼女はジェノヴィア国の女王役として、品格があって優しさに溢れた魅力的な女性を演じていた。声を聞いて、ああやっぱり、メリー・ポピンズだぁ、と思った。純朴なヒロインから豊かな人間性を引き出し、礼儀作法も教え込むという、したたかな老王女役だが、『サウンド・オブ・ミュージック』の家庭教師役のときとほとんど違いがないんじゃないかと思えるくらい、若々しいオーラがあった。
ところで、『プリティ・プリンセス2』の内容は、ディズニー映画ですから、といえば、ほぼ説明できているのでは。ヒロインのアン・ハサウェイは、ジェノヴァ国の王位継承者というよりは、フロリダかカルフォルニアのディズニー・ランドで遊んでいそうな、まさしくヤンキー娘という感じ。彼女が小さな王国のプリンセス!ってところが、ミスマッチだから面白いんだけど。その当の舞台“ジェノヴィア王国”が、まさにアメリカ人がつくった遊園地という気がしてしまう。王室の儀式張った習慣を皮肉るギャグもあれば、ロマンティックな宮廷の社交パーティがあったり。結局、みんないい人たち。誠実で愛情豊かで心正しき人が政をつかさどるというわけ。笑いたくても笑えないシーンも多々あったが、無粋なことはいうまい。まさに、春爛漫のディーズニーの世界を堪能できたから。冬の寒さに負けて気弱になっていた身には、可憐なシンデレラ・ストーリーと、ハッピーな大団円がありがたい。

アメリカ映画というものは“斜め読み”してこそ面白い。この『プリティ・プリンセス2』を見てて、自己完結したディズニー的世界はアメリカの保守主義の温床じゃないか、と毒づきたくなる。けど、一方でロングヘアーにティアラをつけたアン・ハサウェイのドレス姿がとても可愛らしくて、にんまりもしてしまう。注文をつければ、彼女が婚約発表して街をパレードするところは、まさに遊園地のパレード並みか、それ以下で、もうひと工夫ほしい。せめて東京ディーズニーランドでエレクトリカル・パレード並みのものが。まあ、僕は一度もエレクトリカル・パレードは見たことないんですが。
| 2005年2月の映画 | 00:07 | comments(0) | trackbacks(2) |
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| 本と映画と音楽と・・・お酒が好き | 2005/03/03 1:17 AM |
プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング
原題: THE PRINCESS DIARIES 2: ROYAL ENGAGE...
| Groovy Groovers | 2005/03/08 4:41 PM |