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映画『オペラ座の怪人』
『ヴェロニカ・ゲリン』を監督したジョエル・シュマッカーによるアンドリュー・ロイド・ウェバー作ミュージカル『オペラ座の怪人』の映画化。作者ウェバー自身がシュマッカー監督と脚本を練り直したという。
ヒロイン、クリスティーヌを演じるエミリー・ロッサムEmmy Rossumがとても美しい。1986年生まれで、撮影当時はなんと16歳だったとか。蕾のバラの花のよう、というとクサイ表現だが、そういいたくなるほど、初々しく可憐だった。さらに彼女が纏う衣装が粋で凝っている。最初にオペラ座の地下に降りていく格好はまるで胸ときめく(?)高級ランジェリーのよう。父親の墓地を訪れる時に着てた黒いロングドレスには溜息ついた。喪服みたいなんだけど、胸が大きく開いていたりして。そして、ラストに近い舞台で着てた衣装もセンスがよかった・・・となんか、コスチュームのことばかり思い出してしまう。この『オペラ座の怪人』を見ていちばん感心したのは、他の登場人物も含めて、俳優たちが着てた衣装だ。
劇場の支配人やイタリア人プリマドンナなど、コミカルな役どころが面白かった。パリのオペラ座が舞台といっても、今のオペラ座ガルニエじゃないようで、そこでコミック・オペラを演じている歌手や役者たちがみんな英語を話している。昔、ロンドンで舞台版を見たときは変に思わなかったけど、映画で見てみると奇妙な物語。仮装舞踏会のシーンのセットや衣装に見られるように、豪華さを強調する撮影に力が入っている。こうした映像が豪華絢爛な分、不気味な劇場地下の存在感が弱まっている気がしなくもなかった。しかし、地下へ繋がる通路の仕掛けはちょっと子供だまし。醜さに劣等感を抱いている怪人の人物像がちょっとぼけている。老人(ラウル?)が過去を振り返るという設定の時間の流れも、僕にはいまひとつぴんとこなかった。
それにしても、アンドリュー・ロイド・ウェバーの『オペラ座の怪人』は題名だけでなくて、作曲面でもオペラを意識していたと、この映画を見て強く感じた。特にクライマックスの三重唱(怪人、ラウル、クリスティーヌ)では劇的で格調高く聴かせてくれる。歌唱の面でも、ヒロインのエミリー・ロッサムは美しい歌声で申し分なかったと思う。ラウルに扮するパトリック・ウィルソンもお坊ちゃんぽいのと勇ましいのと両面がでてて上出来、やっぱり、怪人(ジェラルド・バトラー)が不満だったなぁ。
| 2005年2月の映画 | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
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