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映画『THE JUON / 呪怨』
『呪怨2』を見たときの興奮がまた甦った。あれは九州に旅行してたときだ。熊本でひまな時間があって、飛び込んだ映画館で『呪怨2』をやっていたんだけど、これですっかり気に入ってしまった。清水崇監督の呪怨シリーズは、ある意味で、古典の域に入っているのかもしれない。どこがいいかうまくいい表せないんだけど、その才能に感服してる。

今回が特に目新しいわけじゃない。一連の作で共通していること、たとえば、呪いの場所となる日本家屋があること、そこを出入りした人々を巡って複数のエピソードが絡むこと、白塗りの亡霊がでてきて関係者が殺されてしまうことなど。この『THE JUON / 呪怨』の特色といえば、まあ外人が登場人物ということと、後半で時間の流れの見せ方にひと工夫があることかな。アメリカ公開用に派手めな仕上げを施しているけど、根本のところはやはり変わらないようだ。
空間の見せ方や、編集のリズムの点でも、すごく清水崇作品が気に入っている。音響が控えめなのもいい。最近のホラーやサスペンスは耳障りな音ばかり響かせる。日本版に較べると、アメリカ公開用は音響効果で盛り上げようとしているけど、それでもおとなしめ。宣伝ポスターにもある白塗り君は、例によって、コミカルな雰囲気が漂っている。「なんだ、こんなもの!怖くないぜ」と観客に油断させたいかのよう。ビル・ブルマンがああいう役で出てきたのはちょっと意外だが、B級映画的な雰囲気の作品なので、ヒーローにするわけにもいかないよね。ヒロインのサラ・ミシェル・ゲラーも、「呪怨2」の酒井法子と同じく、いい表情を出していると思う。
これは?と首を傾げたくなるシーンがふたつか、みっつか、あったけど、まあ、それは怖がらせてほしいという期待感がこちらにあるからで、おおらかな気持ちで見て楽しむべきでしょう。

もともとホラー映画が好きな人がどう思うのか、僕はそうじゃないので想像がつかない。見ているあいだ、ちょっと目を細めて、“怖い”と感じる瞬間はあったけど、どうも他のホラー映画とは質の違う怖さのようだ。というわけで、怖さ指数みたいのを設定して、一概に比較できない。自宅に戻って感じているのはむしろ、いい映画を見たあとによく覚える、あの興奮の持続感だ。たぶん、怖い夢はみないと思うけど・・・
| 2005年2月の映画 | 00:38 | comments(0) | trackbacks(2) |
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