CATEGORIES
RECOMMEND
MOBILE
qrcode

<< ローエングリン @ シアトル・オペラ | main | 映画「ディープ・ブルー」 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
Fahrenheit 9/11 & Catwoman @シアトル
シアトルでふたつの映画を見に行った。ひとつが今日本でも話題の『華氏911』(Fahrenheit 9/11)。もうひとつがハル・ベリー主演『キャットウーマンン』(Catwoman)。受験英語程度のくせに、字幕なしのアメリカ映画とは!背伸びし過ぎた!これで英検準1級なんて笑わせる!英語も勉強しなおそうかな、と真剣に思った。とはいえ、感想は、、、、
☆Fahrenheit 9/11
同時多発テロが起こったのは2001年9月11日。僕は1999年9月11日にNYの世界貿易センターで写真を撮っていた。ちょうど11時ごろビルの下に立つと、ジャズの野外演奏会中で通行人が耳を傾けていた..もう、あのビルはない。今回の旅行中、シアトルの映画館でこの作品を上映していることを知り、因縁?と思って見に行った。
このドキュメンタリー作品については、作者マイケル・ムーアの政治的な姿勢や、アメリカ政治の分析に問題があるなどの意見が出されている。あくまで映画としての価値を考えてみる。この作品はTVに現れた現職アメリカ大統領の映像を再編集して、その歪んだ肖像画を見せる。確かにムーア自身で撮影した(撮影させた)映像は少ないが、キューバ映画のサンチアゴ・アルバレスの作品(『ハノイ13日の火曜日』)や『ゴダールの映画史』の例もあるから、他人の映像を再編集してコメントを加えたとしても、それは映画編集の醍醐味を発揮する方法のひとつであって、責められることではないだろう。
また息子をイラク戦争で失った母親がホワイトハウスに前で号泣する場面が胸を打つ。このひとつながりのワンシーン・ワンショットには、悲しみに歪む母親の顔のクローズアップと、抗議活動をするアフガニスタン女性の叫びと、テロを警戒して壁に囲まれたホワイトハウスが同時にあった。やはり見事な映像ではないだろうか。
アメリカで封切時の盛り上がりはひと段落しらしく、満席とはいえなかった。観客たちは大笑いしていたり、何人かは終映後拍手していた。ああ、やっぱり日本語字幕がないと、充分には分かりません。ぜひ日本でもう一度見たいものだと思った。

☆Catwoman
ハル・ベリーのセクシーな姿態をポスターで見てしまったばかりに、この映画を選択したのだが、・・・
ハル・ベリー扮するヒロインはある化粧品の企業秘密を知ってしまったばかりに刺客に追われ、一度死んでしまうが、彼女にネコの魂が乗り移る。それから、驚異的なジャンプを見せたり、壁をかけ上がるなど、敏捷なバットマンの女版になってしまう。久しぶりの怖い目つきの敵役シャロン・ストーンも見られる。また、ちょっと老けてるがナイスガイ刑事との恋があったり・・・CG処理した映像が安っぽくて我慢がならずに途中退席させてもらった。少しづつハル・ベリーの肌の露出度が増えていたから、もっと見てればセクシーさが味わえたかも。いやいや、そんなものを楽しみにして選んだから、失敗したのだと反省。

今から思うと、"Maria full of grace"を見ればよかったなと思う。あのSeattle Bon Vivantさんのオススメでもある。が、もう遅い。
| 2004年8月の映画 | 16:37 | comments(0) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| - | 16:37 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://jokigen.jugem.cc/trackback/178
トラックバック
華氏911 / FAHRENHEIT911 (2004・米)
★★★★★ 122分/カラー 監督・脚本:マイケル・ムーア 出演:ジョージ・ブッシュ カンヌでパルムドールを獲得し...と解説はもういらないね。今調べて122分もあったんだとびっくり。90分かそこらかと思ってた。それくらい集中して鑑賞してしまった。これに満点つ
| HALa9000s CINEcolumn | 2004/08/24 6:13 PM |