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高みにのぼる猫、み〜つけた!
映画「高みにのぼる猫」に出演したネコ先月、パリに滞在中に、クリス・マルケル監督作品『高みにのぼる猫』にでてきた“猫”が歩道に出現!びっくりした。場所は、左岸のサンジェル・マン・デプレからセーヌ川へ垂直に向かって伸びるボナパルト通り。美術学校の校門近くの壁に、にんまり笑った姿で張り付いていた。とても機嫌よさそう。映画では人間社会に嫌気がさして、姿を隠してしまったようにも伝えられていたけど・・・きっと意外に芸術好きなんだろう・美術学校が居心地いいので、いついてしまったらしい。
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| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(1) |
日本に帰国
6月4日日曜日にパリ出発。JL406便でシャルルドゴール空港発19時。成田着は翌日5日の14時。

再び飛行機のなかでは上映映画をチェック。「ミリオンダラーベイビー」などが早くも見られる。パリでも公開中だった。日本で帰って劇場で見るつもりだったので、結局眠ってしまう。
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 10:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
le vendredi 3 juin パリ滞在8日目
フランス映画 Roi et Reine(2004年製作 監督:アルノー・デプレシャン/出演:エマニュエル・ドゥヴォー、マチュー・アルマリック、カトリーヌ・ドヌーヴ、モーリス・ガレル。Pantheon 19 bis)
上映時間2時間半はまったく長く感じないほど、面白かった。アルマリックがセザール賞主演男優部門を獲得している。この人、いつもいい味だしている。でも、特筆すべきはエマニュエル・ドゥヴォーの演技のほう。映画では男運の悪い女を演じることが多いようだが、きっと、生でみたら、かなりの美人に見えるのかも。これから、注目したい女優。横浜フランス映画祭2005の『髭を剃る男』というのにも出演しているとか。え、“ドゥヴォス”って表記してあるね。どちらが正しい発音なのかな。“デヴォちゃん”が一番言いやすいのだけど。
 

映画 Quartier VIP(監督:ロラン・フィロド/出演:Jonny Hallday、ヴァレリー=ブルーニ・テデスキ。UGI CINE CITE LES HALLES)
 

コメディー・フランセーズ "Bacchantes (エウリピデスによるギリシア悲劇『バッコスの信女』の仏語上演)"
初めて見るコメディー・フランセーズ。開演1時間前から売り始める当日券を買う列には、外国人留学生が多かった。学生証を見せるとかなり安くなるらしい。窓口で切符売りのおばさんは僕にも「学生証は?」と聞いていたけど、まさか僕は学生には見えないだろうに。一番高い席が32ユーロ(4千円)と知っていたから、大胆にも「なるべく舞台に近い席をください」というと、「じゃあ、2列目はどうかしら?」ときた。
この初体験の場所で強く感じたのは、劇場スタッフの態度が非常にいいことだ。この老舗の劇場で働いていることを誇りに思っているのだろう。愛想がいいだけでなく、まるで俳優みたいに優雅に振舞う。3年前に見たフレデリック・ワイズマン監督ドキュメンタリー映画『コメディー・フランセーズ〜演じられた愛〜』にも、そんな劇場の雰囲気が滲み出ていたっけ。
そして、驚いたことに、芝居が始まると、この映画に出てきた若い女優が舞台で演じているではないか!熱演する6名のバッカスの巫女たちの中には、背がスラリとして、顔は美形、セリフ回しに淀みがなくて、ひときわ輝く女優さんがいた。ああ、間違いない!と思い、あとで調べると、フロランス・ヴィアラという女優さんだった。セリフはもちろんすべては聞き取れのだけど、重厚な演出、迫力ある演技で、なか興奮したコメディー・フランセーズ体験だった。
 
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
le juedi 2 juin パリ滞在7日目
フランス映画 De battre mon ceour s'est arrete...(2004年製作 監督ジャック・オーディアール/出演:ロマン・デュリス、オーレ・アティカ、エマニュエル・ドゥヴォ/UGC GEORGE V)ヤクザまがいの方法で地上げして稼ぐパリの不動産屋の父と息子が人生の岐路に立たされる。父親は若い女と再婚すると言い出し、また、ロシア系マフィアとのトラブルに巻き込まれる。ロマン・デュリス演じる息子トムは人生の行き詰まりを感じて、ピアニストになるという一度捨てた夢に再び賭けたいと思うようになる。最近、上昇気流に乗っているロマン・デュリスが哀愁を帯びた演技を見せて、みどころあり。監督は『リード・マイ・リップス』を撮ったジャック・オーディアール。横浜フランス映画祭2005でも上映とのこと。
 


夜7時半からガルニエ・オペラ座にてピナ・バウシュ振付「オルフェとエウリディス」を鑑賞。グルックのオペラを下敷きに、オペラとダンスを組み合わせた作品。このオペラのこともよく知らなかったが、実際聞いてみると、耳に聞き覚えのある曲やアリアが流れた。古風かつ優雅で、胸にぐっとせまる音楽だ。夕暮れ時の静かな湖面を透かして、水底をのぞき見ているような印象。その闇の中に揺れ動く水草こそがダンサーたちなのだった。
舞台にはダンサーと歌手がひとつの役で同時に立っている。つまり、オルフェ役で踊る上半身裸のダンサーと、その傍らにオルフェ役で歌う黒服のオペラ歌手がいるのだ。同様に、エウリディス役のダンサーと歌手、そしてアムール役も。でも、合唱隊はオーケストラボックスに隠れてた。
ピナ・バウシュ振付のダンスでは、まずミテキ・クドーをはじめとするオペラ座バレエダンサーたちの群舞の美しさに息をのんだ。オルフェ役はカデ・ベラルビ、エウリディス役はエレオノラ・アッパニャート。2003年に入団したばかりのカドリーユ、シャルロット・ランソンがアムール役に抜擢されて登場。オルフェを黄泉の国に誘導するときの可憐なダンスが優雅で愛らしく、うぁ〜っと、びっくりした。
オペラは3幕ものだけど、ピナ・バウシュ版では「喪」、「暴力」、「愛」、そして「死」と4幕で構成している。死して黄泉の国に行ったエゥリディスをオルフェが探しに行くというギリシア神話をそのままグリュックがオペラ化したものだけど、ピナ・バウシュは人間の魂の孤独、癒せない苦しみを深く刻み込ませていた。ヴッパタール・タンツテアターがよく見せるモザイク舞踊劇ではなく、ひとつの物語を静かに語る、ピナ・バウシュ初期の作品がオペラ座のレパートリーになったものらしい。僕としてはせっかくオペラ座バレエ団なのだから、最終幕で、特にエトワール、エレオノラ・アッパニャートにもっとも華麗に踊ってほしかった気もするのだけど。
 

ぜいたくな夕べを過ごしたあと、オペラ座通りをふらふら歩き続け、突き当たりのコメディー・フランセーズ劇場前のCAFE DE LA COMEDIE でワインを飲みソーセージを食した。
 


追記1:上記の作品は日本ではイタリア語式に「オルフェオとエウリディーチェ」と表記するとのこと。VOCというホームページに詳しい解説があった。これを読んで、ピナ・バウシュはあえて最後のエウリディーチェが甦る大団円を取り去って、別離のままの悲壮な幕を降ろさせたことがわかった。
追記2:ダンス関連商品の販売で知られるチャコットのニュースレターに詳しい本公演の紹介・批評がありました。さすが、鋭い批評家の目で書かれてます。ちなみに、私はチャコットでチュチュやトーシューズは買ったことなく、DVDを買って会員登録しただけです。
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(1) |
le mercredi 1 juin パリ滞在6日目
フランス映画 CAVALCADE (監督:Steve SUISSA/出演:Titoff, Marion Cotaillard, Berenice Bejo, Maria JURADO/Cine CItes Les Halles)事故で車椅子生活を強いられたミュージシャンが失意と孤独に陥ったあと、再び生き甲斐を見つけ直すというストーリーの映画。
 


韓国映画 Locataires(キム・ギドク監督/原題:BINJIP、英語タイトル:3-IRON)
ル・サンジェルマン・デ・プレという映画館で、初期ヌーベルバーグのポスターを館内に張ってデコレートした、なかなかシックなところで見た。「サマリア」でベルリン映画祭銀熊賞を手にした韓国の注目監督キム・ギドクによる2004年の新作で、ベネチア映画祭で最優秀監督賞を受賞したとのこと。以下は観賞後のYとMの会話。
Y;「いやぁ、ギドクってこういう映画つくる人だって知ってたけど、クサかったなぁ!最後に、これが禅の精神でございますっていう締めくくり、どう?よっぽど西洋人受けしかったんだね」
M:「ヒロインの女の子は元モデルなのかな?どうして旦那と別れなかったのかな?」
Y:「一応、実家が経済的に困っていて、旦那が金銭的に援助していたというセリフにあったよ。まあ、それはいいとして、他にかなり納得いかない展開があった。常識ある人からがみたら、ムチャクチャだね」
M:「主人公の若い男と若妻との間に一言もセリフがないのも、いかにもだよね〜。なんか、北野武の映画、思い出しちゃった」
Y;「おいおい、頼むから北野武とキム・ギドクをいっしょくたにしないでくれ!!」
M:「だって、ドールズとか・・・」
Y:「うっ痛い。でも、アラビア語の歌と映像がかぶさるところなんか、うげぇ〜、何考えていの?って感じ。ギドクって、まあ独特の作風には違いないでんなぁ」
M:「サマリアはまあまあじゃない?とにかく、この新作が日本で公開されたとき、どんな反響を呼ぶか、楽しみだね!」

この日の夜は地下鉄ヴィリエ駅から歩いて2分のカジュアルなレストラン「家族の気分(Un Air de Famille)」のテラス席で、ゆっくり夕食をとる。突然、建物の上の階のバルコニーから水が降ってくるといったパブニングが起こるなど、まさにセドリック・クラピッシュ映画を彷彿とさせた。フランス映画ファンは知っている人と思うけど、「家族の気分」はセドリック・クラピッシュ監督の作品タイトル名。宿泊していたホテル近くで、偶然にも、このタイトルが看板にかかれたレストランをみつけたのだった。料理は特別どうということはないけど、とてもサンパティックな雰囲気で、店に入れない客で入り口がふさがるほど混み合っていた。
クラピッシュ作品といえば、もっとも最近日本で公開されたのはロマン・デュリス主演「スパニッシュ・アパートメント」。その続編らしい「ロシアン・ドールズ」の封切りが間近らしく、街のあちこちにポスターを見かけた。残念ながらパリでは見られないけど、横浜フランス映画祭の上映プログラムに入っているようなので、ぜひ見たいものだ。
 
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
le 31 mardi mai パリで滞在5日目
午前中、買い物、郵便局などへ行く。キオスクがストライキのため、情報誌パリ・スコープが買えない。
デパート Galeries Lafayette や Au Printemps などで用を足す。オペラ座近辺のファストフード店で、客の携帯電話が不審者に盗難される事件を目撃。
 


ベジャールのダンスを見たくて、Palais des Sports に行くも、チケット完売と言われて、がっくり。シャトレ座でリヒャルト・シュトラウスのオペラを見ることに、急遽、予定変更。再び地下鉄に。
しかし、シャトレに到着すると、劇場前の人混みを見て急に疲労を感じて、カフェで呆然。結局、ホテルに帰る。余ったチケットを売ろうとしてたおじさんも立ってたから、見ようと思えばチケット入手できたはずなのだが。パリでは“修道士”のように文化的活動にいそしむという言葉が、早くも嘘になってきた。
 
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 01:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
le lundi 30mai パリ滞在4日目
映画 L'Intrus (クレール・ドニ監督)
「侵入者」というタイトルで東京日仏学院のカイエ・デュ・シネマ週間で上映されたとき、「わけがわかんない映画だぜ」と友人たちが評していた作品。見逃していたのでぜひ見たかった。カルティエ・ラタンで朝一回だけの上映に行ったみたら、う〜ん、確かに「わけがわからない映画」だ。主人公のオッサンは、心臓移植を受けたのか?他人の心臓が侵入したことによる違和感?ドナーの死を前提にしていることの罪悪感が、悪い夢をみさせるのか?フランス東部のジュラの森に怪しい人間たちが徘徊してたが、あれはギャングか?なぜ、主人公は韓国経由でタヒチに旅立ったか?この悪夢を締めくくるのは雪山でのベアトリス・ダルの嘲りに満ちた笑い声。ああ、映画とは、百鬼夜行、怪物が跋扈する森のことなのか・・

その後、オデオンのカフェ Le Comptoirにてランチ。羊肉の煮込みが旨かった。(二人で37.60 Euros)
アルゼンチン映画 Buenos Aires 100km(監督:Pablo Jose Meza/L'ARLEQUIN)

イスラエル・フランス映画 Avanim(監督:Rapahel Nadjari/出演:Asi LEVI, Uri Gabriel, Florence BLOCH, Shaul Mizrahi/ L'ARLEQUIN)

夕食をモンパルナス近くのクレープ専門レストランでとる(二人で31.40 Euros)
 
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
le samedi 29 mai パリ滞在3日目
朝、ホテル近くのモンソー公園を散策。ジョギングする人を多く見かける / Musee Nissim de Camondo / 映画 Vas, vis et deviens /
再びオデオンのカフェに行く。ランチに豚のテリーヌのパイ皮包み。/ マチス展 / ホテルに帰って夕食 。テレビでヨーロッパ憲法の賛否を問うフランス国民投票の結果を見守る。この日はフランスの母の日でもあって、街中は花屋がとても賑わっていた。
 

追記:映画 " Vas, vis et deviens "は、その後、横浜フランス映画祭2005で、「行け、生きろ、生まれ変われ」というタイトルで上映されていた。「SANSA サンサーラ」(ジークフリート監督)のタイトルロールを好演したロシュディ・ジェムが、この作品で主人公の少年の養父役で出演。
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
le vendredi 28 mai  パリ滞在2日目
ホテル近くにクリーニング屋でシャツの洗濯を頼む / 白ワインと旬の白アスパラガスを買う / ガルニエ・オペラ座で6月2日夜のピナ・バウシュ「Orphe & Euridice (オルフェオとエウリディーチェ)」 のチケットを買う(一階席なれども折りたたみ椅子の補助席Strapontin。まあ、いいじゃないか!)/ 地下鉄Opera駅のPaulでやや割高なサンドイッチを食べたあと、オデオンのお気に入りのカフェ(Le Comptoir)にて休息 /

UGC ODEONにてフランス映画 Mon petit doigt m'a dit.... / アガサ・クリスティ原作推理小説を翻案したものということだったが・・・。かなりわかりづらかった。監督:パスカル・トーマス/出演:カトリーヌ・フロ、アンドレ・デュソリエ。カトリーヌ・フローは「女はみんな生きている」で生き生きとした演技を見せたベテラン女優。アンドレ・デュソリエもいい役者さん。俳優でみせる映画・・・だと思ったが、ストーリーがまったく把握できなかったので、コメント不可。

ドキュメンタリー映画 Cauchemar de Darwin(「ダーウィンの悪夢」:原題"Darwin's Nightmare/ 製作・監督:ヒューバート・ザイパー/オーストラリア・フランス・ベルギー)
すごい!アフリカの環境問題を掘り下げた映画と思ったら、南北問題と経済の関わり、アフリカ大陸の政治体制、人類の歴史にまで踏み込んだ、恐ろしい映画だった。まさに“悪夢”としかいいようのない場園が出てくる。決して、忘れることができないだろう・・・
アフリカ大陸でもっとも大きな湖がヴィクリア湖。ここでの漁業問題を追うのがこのドキュメンタリーの出発点。製作したのはフランスでは最近「持続可能な開発 developpement durable」について語られることが多いが、この映画の世界はまさに「持続不可能でいつか枯渇する開発」に思える。果たして、人間の進化は方向を見失って道を踏み外し、とんどもない状態に陥っていないだろうか?手持ちの小型ビデオカメラで撮影したらしい映像は、問題の本質に迫ろうと執拗にヴィクトリア湖の漁業とアフリカの社会の関わりについての内実をあぶり出そうとする。見ているうちに様々な局面が見えてくる。場面となっているのはタンザニア。
(第1面)ヴィクトリア湖で多量に捕獲できるニルとい大型肉食魚は50年代に放流されたそうだ。それが多量に繁殖して、水揚げされ、処理工場で切り身にされて欧米に輸出される。在来の魚たちを外来の魚が駆逐しようとしている。大幅な生態の変化。
(第2面)多量の魚たちが輸出されているに民衆の生活は最低のレベルに留まっている。ほとんどのものは漁をした魚を口にできない。わずかな食料を路上生活をする子供たちが奪い合っている。女たちは売春をして暮らしている。
(第3面)欧米の大型貨物機が空港にやってきて、冷凍魚を国外に運びだしていく。ある疑問が生じる。これらのジェット機は行きは倉庫室はカラなのか?帰りのみ魚を積み込んで飛ぶのは非効率ではないか?そこで、武器を密輸しているという疑惑が生まれる・
(第四面)また、魚を売って得た利益はどこに行ったのか?民衆は貧しいままなのはなぜ?工場経営者を潤わせているのだろう。でもそれだけなのか?ここで経済と武器とか結びついて、さらに多くの疑惑を生じさせる。
参照→http://www.ens-lsh.fr/geoconfluence/doc/breves/2005/3.htm

これらの映画鑑賞後、 ホテルの部屋のキッチンで自炊。
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(40) |
le vendredi 27 mai  パリ滞在1日目
ホテル近くのスーパーMonoprixにて食材を買う(7.9 Euros)/ 携帯電話用SIMカードをオレンジで買う (30 Euros) / le Pain Quotidien にてランチ。ビールとサラダを注文(二人で21.90 Euros)/その後、フォーラム・レ・アールにて映画を鑑賞。

今回の旅行では「“修道士”のように、禁欲的に、ただ映画ばかり見て過ごそう」(なにか言葉に矛盾があるような・・・)といいあっていた。といっても、ここは映画の都パリなので、どの作品を見るかという選択肢は数限りなくある。基準としては、(1)情報誌パリスコープの映画採点ランキング上位のもので、(2)6月中旬に横浜で行われるフランス映画祭で週末に上映される予定の作品は、なるべく見ないことにし、(3)でも、仏語字幕付き外国語映画もアメリカ映画以外なら積極的に見る ということにした。残念ながら、あの映画「ドリーマーズ」にも出てきた名高いシネマテック・フランセーズは8月まで閉鎖。

フランス映画「Lemming レミング」(2004年製作 監督:ドミニック・モル/出演:シャルロット・ゲンズブール、シャーロット・ランプリング、ローラン・リュカ/UGC CINE CITE LES HALLES)
ある日、若い夫婦の家で、台所の下水道の配管からレミングというムササビが見つかった。この日から、この夫婦に不可思議な出来事が次々と降りかかる。ありそうでありえないこと、もしくは、日常と非日常の狭間に行き来する出来事。ドミニック・モル監督はそんな題材を描くのが好きなようで、『ハリー、見知らぬ友人』という作品も撮っている。「レミング」は上司の妻を演じるシャーロット・ガンズブールのコワ〜い目つきが印象的。しかし、一見冷静そうなゲンズブールが見せる行動には、首を傾げたくなるような突飛なところも多い気がして、正直物語についていけなかった。僕は前作「ハリー、見知らぬ友人』のほうが好きだったな。
ちなみにセイコーの電子辞書で“レミング”を引くと、
ネズミ科ハタネズミ亜科のうちレミング属・クビワレミング属などのネズミの総称。(中略)普通は山地の岩の下や地下の巣穴で生活しているが、ときとして大発生し、集団で大移動する。
 とあった。横浜フランス映画祭2005上映予定。
 


/ Opera de Bastille バスティーユ・オペラ座でヤナーチェクの De La Maison des Morts (死者の家から)を鑑賞(50 Euros)
 
| Jokigen Goes to Paris パリ2005 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(1) |
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