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映画「サイドウェイ」
中学生の国語教師をしながら、小説家になる夢を捨てきれないでいるマイルズ。女好きのTVドラマ俳優で、独身貴族を通してきたけど、とうとう結婚することになったジャック。ふたりが一週間、カルフォルニアのワインナリーをめぐる旅にでる。

葡萄畑に降り注ぐ陽光。摘み取られた実は、人の手が加わり樽の中で発酵し、やがて熟成して、深い味わいとフルーティーな香りのワインに生まれ変わる。ああ、なんか人生みたいだなぁ、ワインって。中年男になるちょっと手前ぐらいの年齢のふたりが、カルフォルニアの大地に生きる女とワインに出会って、男としての磨きをかける・・・こう書くと、かっこいいことばかりのよう。主役のふたりはいかにもダサい。彼らがハプニングを繰り返す珍道中ロードムービー。→作品HP
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| 2005年5月の映画 | 23:55 | comments(2) | trackbacks(2) |
映画『ドッジボール』&『ウィンブルドン』
ゴールデンウィーク中に見たスポーツ映画2本。どちらも、見ごたえあり!

★第一弾『ドッジボール』(Dodgeball: A True Underdog Story) →必見の予告編はこちら

一本通りを挟んで対抗し合う2つのスポーツ・クラブ。ただいま躍進中のクラブの経営者ホワイトは絵に描いたような敵役。もう一方の落ち目のジムのオーナー、ピーターは金に執着せず、”去る者は追わず、来る者はこばまず”主義の無欲な男。乗っ取りを仕掛けるホワイトに対抗して、人のいいピーターを応援しようと集まる男たちが、賞金稼ぎにドッジボール・チームを作ってトーナメントに参加しようと珍妙なアイデアを持ち出してくる。こんなやつらが?と思うが、そこへ女弁護士ケートが加わる。そして奇妙な練習法を編み出す、かつての名(迷?)選手がパッチーズもコーチとして加わると、あららという間に豹変。小学生の少女チーム(!)を打ち負かして(?)、ラスベガスの決戦リーグにまで辿りつく。英語の副題(Underdog)とある通り、負け犬たちの心温まるトゥルー・ストーリだ。

この手のコメディ映画って、アメリカ人にしか分からないギャグも入っていて、反応に困ってしまうこともあるけど、この『ドッジボール』、けっこう筋の通った、ストレート勝負のスポーツ映画だ。一見、シモネタ満載の悪趣味映画と見えても、そうじゃない。いつのまにやら、アメリカらしいハッピーエンド。あれって思うくらい。最後のタイトル・クレジットのあと、敵役のベン・スティラーが再登場して、このハッピーエンドに珍妙な弁解を加えていた。とにかく、元気の出る映画なので、絶対おすすめ。

ドッジボールといえば、小学生のころ、ワイワイと体育の授業でもやっていたスポーツ。“日本ドッジボール協会”というのがあって、どんな年齢でも楽しめる日本式ルールの普及活動を行っているとか。一方、この米国製スポ根映画にでてくるドッジボールで、使用するボールの数が日本と違って6個(→ルール)。6人1チームになり、ボールをぶつけまくる。戦闘意識丸出しで投げ合うボールが飛び交い、応援する観客の熱気も含めて、この競技を格闘技並みの迫力でみせてくれる。それにしてもSMコスチュームで登場して、初戦突破を飾るところ、よかったなぁ。ヒロインのケイトにはあのままの格好でプレイし続けてほしかったよ。

映画に特別出演している人・・(1)チャック・ノリス アクション映画俳優  (2)ランス・アームストロング ガンを克服してツール・ド・フランスで活躍した自転車競技選手。自著もあるらしい。

★第2弾『ウィンブルドン』
ウィンブルドン協会の全面的な協力を得たテニス映画。実際に大会期間中に撮影したそうで、映画の試合シーンには、普通にエキストラを集めただけではだせない、真に迫る臨場感がある。なにしろ、限られた人しか立つことのできない、あの格式高い芝生のセンターコートで撮影したのだ。アメリカ人の若手プレイヤーを演じるキルスティン・ダンストと、英国のベテラン・プレイヤーのポール・ベタニーの対照も妙。ダンストのテニスプレイシーンはシャラポワちゃんほどは迫力ないけど、鼻持ちならないのようで意外と純情なところのある女の子をうまく演じていた。引退を決意しているイギリス人ポール・ベタニーが最初はヤンキー娘にたじたじになりながら、最後は頼りがいのある男振りを見せるところもよかった。
もう十年ぐらいもテニスラケットを握ってないけど、初めてテニスを習ったときのときめきを思い出した。いやあ、あのころは、ジョン・マッケンローっていう選手が暴れん坊で活躍してたんだけどな。最近の人は知らないだろうなぁ〜。と思ったら、なんと、この映画の劇中で試合中継の解説者として出演している。え、あのひと、審判に噛みついているときだけ雄弁だとおもったら、こんなに話の仕方うまかったの?ああ、マッケンローは確か映画女優さんと結婚したんだった。意外とおしゃべりで、口説き文句も知的だったのかも。
| 2005年5月の映画 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画『Shall we dance? シャル・ウィ・ダンス』
通勤列車の窓から外をふとみあげると、ダンススクールの看板と窓辺に佇む美しいダンサーが目に入る。・・・この物語の発端になりそうな場所を探したら、アメリカでは唯一シカゴぐらいしかなかったという。確かにアメリカは車社会だし、ニューヨークでは地下鉄、シアトルではバスが普通だったから、なるほど〜、だからシカゴが舞台なのかとうなずいた。僕が住む東京では、たとえばJR両国駅のホームからダンススタジオがけっこう目立ってみえる。でも美人が佇んでいたという記憶はないけど・・・

周防正行監督の『Shall we ダンス?』の大ファンだった。だから、このハリウッド版は、かなりの期待と不安で見に行った。見終わって、悪くないなと思った。後半には涙さえこぼれた。
でも、やはり、不満も残る。

まず、あのたま子先生のように、もっと楽しくダンスを教えてくれないと!ハリウッド版ではミス・ミッツィーというダンス教室オーナー兼先生で、過ぎ去った年月の年輪が笑顔に刻まれ、その表情は魅力的で、キャラクターもそりなりによかった。でも、たま子先生が基本ステップを一つ一つ教える場面はマジで引き込まれて、僕もたま子先生に習いたい!って思ったんだけど。不器用な男がダンスを習う過程があまり面白くない。リチャード・ギアだったら、そりゃすぐに上手くなるでしょって感じ。
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| 2005年5月の映画 | 18:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画 『さよなら、さよなら ハリウッド』
かつては脚光を浴びった映画監督ヴァルは、今ではどこの映画会社からも声のかからない尾羽打ち枯らした状態。ところがプロデューサーを務める昔の妻エリーが彼を指名したことから、新作の監督として雇われることになる。しかし、クランクインする直前に精神的プレッシャーから視力を失ってしまい、危機的状況に。とりあえず、目が見えないままで撮影を続行するのだが・・・

「ベートーベンは耳が聞こえなくても音楽を作曲した。自分だって、目が見えなくても、映画を演出してみせる!」 このセリフ、いつかでてくるだろうと思ってたら、やっぱり後半にでてきた。『さよなら、さよなら ハリウッド』は映画監督を主役にし、ウッディ・アレン自身が演じている作品。現実離れした設定とおおげさな演技、いつものヴォードヴィルっぽい雰囲気に溢れている。
ただ、かなり物足りない。その大きな理由のひとつに、脇役陣に魅力的な人物が見いだせないことがある。ヴァルの妻エリーや、その恋人、監督のエイジェント、中国人通訳など、ウッディ・アレン流の喜劇にはまっていない気がする。むしろ、ちょい役だけど、ヴァルと同棲している馬鹿っぽい新人女優を演じる女性の演技がいちばん、これまでのウッディ・アレン映画っぽかったかも。
また、ニューヨークの街並みや雰囲気がよくでてるかと期待していたけど、プラザ・ホテルやセントラル・パークなどで、ほんの数秒ロケしているだけだった。
この作品が、まともに映画界の裏側を描いているとは思えない。コメディの舞台を今回は映画の製作現場に置いてみました程度のことだろう。作中のヴァルのように、ウッディ・アレンがハリウッドの映画会社の重役にぺこぺこしているとも思えないしなぁ。ヴァルのめちゃくちゃな映画がフランスで大うけしたという話も、冗談なんだか皮肉なんだか。アメリカで評価されないことの憂さ晴らしか?ウッディ・アレン流の意地悪なユーモアが、一般アメリカ人よりも、皮肉好きのフランス人に受けるということは想像に難くない。この映画は2002年カンヌ映画祭のオープニング作品だっとそうだが、ストーリーの結末もそれにあわせて書いたのかな?
| 2005年5月の映画 | 13:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
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